【刺繍初心者】必要な道具や初心者におすすめのキットを紹介します

刺繍はカラフルで色んな表情があって、見ているとワクワクしませんか？

でも挑戦したいと思っても何から始めたらいいのか？ステッチの種類ってこんなにあるの？図案の写し方？

となんだか難しく感じてしまいますよね。

今回はそんな刺繍初心者の方にも挑戦しやすいキットや必要な道具をご紹介します。

刺繍に興味がある方は是非挑戦してみてくださいね。

刺繍と言ってもいくつか種類があります。

よく目にするものとしては「ヨーロッパ刺繍」「クロスステッチ」だと思います。

ヨーロッパ刺繍はフランス刺繍や欧風刺繍とも呼ばれていますがどれも同じになります。

一般的に刺繍として浸透しているのがヨーロッパ刺繍で、自分の好きな図案を色々なステッチを組み合わせて絵を書くように刺していきます。

今回は「ヨーロッパ刺繍」の始め方をご紹介します。

刺繍糸は太さも種類がありますが初心者の方は25番の糸をおすすめします。

100円ショップでも最近は手に入りますが、糸が絡まりやすかったり糸割れしたりしやすいので初心者のうちはメーカー糸を使うことをおすすめします。

手に入りやすいメーカーは「COSMO（LECIEN）」「オリムパス」「DMC」になりますが、それぞれメーカーごとに色や質感が違うので見比べて好みのものを使うといいのですがここでは簡単に特徴を紹介します。

こちらは日本のメーカーで淡い色のバリエーションがとても豊富で柔らかい雰囲気の作品に仕上げたい時におすすめです。

色数は500色あるので選ぶ楽しさもありますね。

こちらも日本のメーカー、オリムパス製絲が出している刺繍糸です。

オリムパスの刺繍糸はハッキリとした発色で糸にも艶があるので明るい、ビビットな色が多いのでお子さんにも人気のメーカーです。

刺繍糸と言えばDMCというくらいメジャーな老舗メーカーです。

発色が良く、オリムパス同様に艶もありますがオリムパスよりも落ち着いた深い色合いになります。

同じ25番糸でもDMCは少し太いのでしっかりとした刺し心地で扱いやすいです。

刺繍枠はなくても刺せますが布をピンと張ったほうが刺しやすく、仕上がりも格段に綺麗なので使うことをおすすめします。

刺繍枠も8cm〜25cmくらいと種類も豊富ですが初心者の方は8cm〜15cmくらいが手にも収まりやすく、小さな図案から大きな図案まで応用できます。

大きな図案を刺繍する際は刺繍枠を少しずつずらしながら刺してくださいね。

刺繍針も糸同様100円ショップで手に入りますが、糸の通し具合や布への針通りなど使い心地は違うのでこちらもメーカーのものを使うことをおすすめします。

針も種類が多く、フランス刺繍の場合はフランス刺繍用で25番糸用の針を選んでください。

何本取り用などあるので迷った時は色々な太さがセットになったものを選ぶといいです。

フランス刺繍には使う生地に決まりはありません。

リネンや綿の生地であまり硬くない生地が使いやすく、練習用には価格が手頃なシーチングがおすすめです。

メーカーから出てる刺繍用生地も刺しやすく人気があります。

図案は好きな絵を描いてもいいですが初心者にはハードルが高いので最初は刺繍の本についている図案を参考にするのをおすすめします。

初心者向けの教本は図案の他にも色々なステッチの方法も載っているので1冊手元に準備しましょう。

刺繍を始めるのに必要な基本の道具もセットになっていて、糸の扱い方や刺しゅう枠のセットの仕方なども写真付き解説を見ながらできるので刺繍を始めてみたい方にピッタリのキットになります

【価格】2,552円

【出来上がりサイズ】(レッスンクロス)約タテ20×ヨコ20.5cm
　　　　　　　　　 (くるみボタン)　約直径4cm

【セット内容】レッスンクロス(綿100%)　※図案プリント済みフリーステッチ用コットンクロス・作品用布(綿100%)　※図案プリント済みフリーステッチ用コットンクロス・コスモ25 番刺しゅう糸(綿100%) 3色・刺しゅう枠(直径約8cm) 1個・刺しゅう針　2種・包みボタン　1個・作り方説明書『はじめての 刺しゅうのきほんBook』

【価格】2,860円

【出来上がりサイズ】15×15×0.3cm

【セット内容】フランス刺繍針　No.6　0.76×39.7mm　1本・生地　1枚・刺繍糸（840）　1束・刺繍糸（156）　1束・刺繍糸（792）　1束・説明書　1枚

今回はヨーロッパ刺繍（フランス刺繍）を始めるのに必要な道具やキットをご紹介しました。

覚えることが多そうなイメージですが、基本的なステッチを数種類覚えてしまえば沢山の作品を作ることができるので是非刺繍にチャレンジしてみてくださいね。